体幹はただ単に「鍛える」だけではダメです!

【最新ラジオ波施術機器WINBACK導入店】

医療機関に併設している整体&自費リハビリ施設

メディカル整体院 ACTX(アクトス)


代表の北爪です。

本日は、「体幹」について。

「体幹」は、骨格でいうと背骨・肩甲骨・肋骨・骨盤などから形成し、

筋肉でいうと、腹筋や背筋、肩甲骨や股関節の周りを主に指します。

いわば、身体の中心に位置している「土台」とも言える重要な部分です!

よく腰痛の方に、「腹筋を鍛えた方がいい」「体幹を強化した方がいい」と指導することも多いですが、表題にもありますように、ただ単に「体幹を鍛える」だけではいけません!

もちろん鍛えるということも大事ですが、ポイントは3つ。

「インナーマッスルを鍛える」

「筋肉の柔軟性を高める」

「体幹の使い方を良くする」

まず、筋肉は大きく2つに分けられ、主にカラダの表層に位置している「アウターマッスル」と深層に位置している「インナーマッスル」があります。

アウターマッスルは、主に「動かす」役割のある筋肉。

インナーマッスルは、主に「支える」役割のある筋肉。

腹筋を鍛えようと言われると、思い浮かぶのは「上体起こし」による腹筋ですが、これはアウターマッスルを鍛えます。

アウターマッスルを鍛える運動は、負荷のかかるきつい運動も多いため、運動初心者の方が取り組むと逆に怪我をしてしまう可能性もあります。腰痛など痛みを抱えている方は、助長しやすいです。

反対にインナーマッスルを鍛えることは、カラダを支える力(支持性)を高めることができるので、主に安定した姿勢を作ることができます。

特に運動習慣がない方や高齢者の方には、インナーマッスルから鍛えた方がいいです。

・慢性的な腰痛に悩んでいる方

・猫背や巻き肩などといった不良姿勢で悩んでいる方

・歩行が不安定な方

・運動とか続けても、なかなか痩せないという方

これらの不調や悩みがある方で、運動に取り組んでいくには、「インナーマッスル」を意識して行うべきです。

また体幹自体が硬い方が多いです。特に「胸郭(きょうかく)」と呼ばれる胸の部分が硬い傾向にあり、呼吸が浅くなってしまいます。

そうなると、体幹全体にコルセットを巻いたような形になってしまうことで、体幹の可動性や柔軟性を低下させてしまうのです。動作は連鎖的に行われるので、腕や足への動きにも影響が出て、なおかつ体幹が使いづらくなることで腕や足への負担も大きくかかります。

体幹の柔軟性が悪いことから、カラダの不調や疲労蓄積も考えられるので、体幹周辺の筋力をつけるだけではなく、柔軟性や可動性も確保することが重要なのです。

最後に、体幹の使い方を良くするということ。

体幹は、前にかがめたり(前傾・前屈)、後ろに反らしたり(後傾・伸展)、ねじったり(回旋)、左右に傾けたり(側屈)、いろんな方向に動かすことが出来ます。

痛みがどこかにあったり、姿勢や骨格自体が少し歪んでしまっていたり、柔軟性が乏しい状態にあると、前述した動きがうまく出来ない運動方向もあるでしょう。

体幹の使い方=前述した動きを「無理なく」「無駄な力を多く使わず」動かすことができるかを、ここでは意味します。つまり、自分の思い通りに体幹を「コントロール」できるかどうかです。

これを習得するには、1つ目のインナーマッスルの強化(支持性・安定性向上)、2つ目の体幹の柔軟性を高める(柔軟性・可動性向上)があってこその、体の使い方(協調性)が促通しやすくなります。

自分1人でトライするには、なかなか難しいでしょう。そこはぜひ理学療法士にお任せください!

当店では施術の提供だけではなく、運動指導なども必要に応じて提供しています。

ご興味ある方は、LINEで無料相談も随時受け付けていますので、お問い合わせは下記からどうぞ!

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この記事を書いた人

株式会社ACTX代表取締役 兼 現役理学療法士
回復期・外来・訪問といったリハビリテーションに従事。兼業という形で、整体・自費リハ事業を開業。法人設立後、美容業界で話題の施術機器WINBACKを導入し、新しい整体・リハビリテーションの形を実現していく。

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