【最新ラジオ波施術機器WINBACK導入店】
医療機関に併設している整体&自費リハビリ施設
メディカル整体院 ACTX(アクトス)
代表の北爪です。
今回は、意外と抱えている方が多い「心因性腰痛」についてです。
↓腰痛のコラムはこちらでも書いていますので、ぜひお読みください！
原因がはっきりしないにも関わらず、腰痛の症状が長く続くという人は少なくありません。
実際には腰痛患者の85%が、原因不明といわれていますが、その症状を訴える人の中には、ストレス、うつ、不安などを抱えるケースが増えており、こうした症状に起因する腰痛のことを、心因性腰痛（ストレス性腰痛）といいます。
腰痛症の多くは、検査でも異常が見つからないものが多く、原因をつきとめることが意外と難しい場合が多いのです。なので、そういった腰痛症の中には、精神的・心理的な要因が関わっている場合も少なくありません。
「痛み」というのは、大きく3つに分けれます。
1つ目は、「侵害受容性疼痛」と呼ばれるもので、打撲・骨折・火傷・切り傷などといった外傷による痛み。
2つ目は、「神経障害性疼痛」と呼ばれるもので、神経が障害されて起こるジンジン・ビリビリとした痛み。
そして3つ目が、それらのような異常がないにも関わらず、脳の変化によって痛みが生じる「痛覚変調性疼痛」です。これが「心因性腰痛」とも表現され、主にストレスなどの心理的な負担が原因となって発症する腰痛のことを指します。
「脳の機能」が変化して起こる痛みであることから、レントゲンやMRIなどの画像検査で原因が特定されず、「原因不明の腰痛」と処理されてしまったり、「精神的な問題」と片付けられてしまうことが多々あり、適切な治療が受けられないことなどがあります。
「脳の機能が変化して起こる痛み」とは何か。
1番考えられるのが、ドーパミンやセロトニンと呼ばれる脳内物質の分泌が低下してしまうことです。これらの物質は、「痛みを抑制する」作用のある神経伝達物質といわれています。
例えば、仕事などによるストレスや人間関係によるもの、抑うつ、不規則な生活、睡眠不足などが原因で、ドーパミンやセロトニンの脳内物質の分泌が低下し、痛みを感じやすくなる傾向にあります。
一般的に、ドーパミンやセロトニンは「幸せホルモン」と称されることもありますので、これらの分泌量を促すことが、痛みを抑制する仕組みをきちんと形成させることができるのです！
では分泌量を増やすにはどうしたらいいか。
よくいわれているのが、「太陽の光を浴びる」ことです。
太陽光により幸せホルモンが生成されるため、特に朝起床をしてカーテンを開けて室内に光を取り入れるだけでも大丈夫です。
日常生活で意識できることとしては、「よく噛んで食事をする」ことです。
食事の際にしっかり咀嚼(そしゃく)を繰り返すことで、セロトニンの分泌が増えるといわれています。
ストレスを発散するためには、「好きなことや趣味に没頭できる時間を作る」ことです。
他にも「運動習慣を作る」ことだったり、自分自身が「幸せ」に感じれる時間をどれだけ作れるかが、痛みを落ち着かせるヒントになるかもしれません。
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あとは「トラウマ」で、腰痛症が改善しない方もいらっしゃいます。
特に過去に、圧迫骨折や事故などの外傷で腰痛症を患っていたなど、そういった既往がある方は「またあの痛みが出てしまうのでは」という不安から、慢性腰痛に変わってしまう方も多いです。
また「ぎっくり腰」のような急性腰痛を繰り返し誘発している方は、運動不足に陥りやすいです。過度に動かすと痛みが出てしまうかも、といった考えになっているのであれば、腰痛は長期化しやすいでしょう。
当店では、理学療法士の資格保有しているスタッフが指導しますので、施術だけではなくお客様の能力や痛み状況に合わせた運動やセルフケアの指導も適切に行います！
LINEで無料相談も随時受け付けていますので、お問い合わせは下記からどうぞ！
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